その他

MDのデータをパソコンに取り込むための4つの方法

投稿日:2015年8月6日 更新日:



カセットテープに変わるメディアとして登場し、しばらくの間音楽プレーヤーのメディアとして活躍したのがMD(ミニディスク)です。

かつてカセットテープよりもコンパクトで長時間録音でき、音質の劣化もないということで話題になりました。

そんなMDですが、今ではほとんど使われているところを見ることはなくなりました。

MDのデータをパソコンに取り込むための4つの方法2

MDとして記録しておいたデータは、基本的に劣化することなく保存することはできますが、再生には当然MDプレーヤーが必要です。

しかし古いMDプレーヤーは、はっきり言って壊れやすいです。

頻繁にMDプレーヤーを使用するという方なら別ですが、壊れたからといって修理や新品の購入などに少なくない出費をするのには抵抗があるのではないでしょうか。

そういったことで悩まないように、MDに残っている必要なデータは、パソコンなどのハードディスクに取り込んでおいたほうが得策です。

ということで、MDのデータをパソコンに取り込む方法について紹介します。

 

Sponsored Links

方法は4つ

方法としては以下の4つがあります。

  1. MDプレーヤーとパソコンをつないで録音する
  2. MDプレーヤーとICレコーダーをつないで録音する
  3. Hi-MDウォークマン(MZ-RH1)をレンタルして使う
  4. MDプレーヤーのスピーカーの音を録音する

 

では順番に見ていきましょう。

1.MDプレーヤーとパソコンをつないで録音する

まずは、MDプレーヤーとパソコンをつなぎ、MDプレーヤーを再生しながらパソコンの録音ソフトを使用して録音し、そのデータを保存するという方法です。

この方法には、MDプレーヤーの出力端子(イヤホンなどをつなぐ端子)とパソコンの入力端子(外部マイクなどをつなぐ端子)をつなぐコードが必要になります。以下の画像はダイソーで売っている商品です。

MDのデータをパソコンに取り込むための4つの方法

簡単なのは、Windowsに標準装備されている「サウンドレコーダー」(Windows10の場合は「ボイスレコーダー」)を使用するという方法です。

サウンドレコーダーを使う方法については、カセットテーププレーヤーとパソコンをつないで録音する方法とほぼ共通します。詳しくは、以下の記事の一つ目の方法として書いていますので参考にしてください。

カセットテープをデジタルデータ化してパソコンに取り込む4つの方法

 

ここではWindows10に搭載されているボイスレコーダーを使ったやり方を説明します。

まず、先ほど紹介したオーディオコードの一方をMDプレーヤーの出力端子(イヤホンなどをつなぐ部分)に、もう片方をパソコンのマイク入力端子につなぎます。

MDとパソコンをつなぐ

 

そしてWindows10のスタートボタンからアプリ一覧「ほ」のところにある「ボイスレコーダー」をクリックします。

ボイスレコーダー

 

ボイスレコーダーが立ち上がります。ボイスレコーダーにマイクを使用することを許可していない場合は表示が出ますので、右下の設定から変更ができます。

ボイスレコーダー2

真ん中のマイクのボタンをクリックすると録音が開始されます。録音したい部分をMDプレーヤーで再生しながら録音します。

 

マイクのボタンをクリックして録音が始まると「■」のマークになります。それをクリックすると録音が停止され、録音した部分のデータが保存されます。

ボイスレコーダー3

左下の縦線二本のマークは「一時停止」、右下の旗のマークは「マーカー」を追加する機能で、内容の変わり目などを録音中にマークすることができます。マークした部分は再生や編集する際に役立ちます。

 

保存された録音データは右下の「…」部分から「ファイルの場所を開く」という項目から開けます。データが保存されている場所は設定により異なるかもしれませんが、ドキュメント内の「サウンド レコーディング」というフォルダです。

ボイスレコーダー4

 

ファイルを開くとデータが保存されているのがわかります。

ボイスレコーダー5

 

2.MDプレーヤーとICレコーダーをつないで録音する

お次は、MDプレーヤーとICレコーダーをつなぎ、MDプレーヤーを再生しながらICレコーダーで録音するという方法です。

この方法は、ICレコーダーをお持ちの方であれば、先ほどのパソコンに録音する方法よりも簡単にできてしまうかもしれません。

こちらも先ほどの画像のようなコードが必要になります。

MDプレーヤー出力端子(イヤホンなどをつなぐ端子)とICレコーダーの入力端子(外部マイクなどをつなぐ端子)をつなぎ、MDを再生しながらICレコーダーで録音していきます。

MDのデータをパソコンに取り込むための4つの方法1

ICレコーダーに取り込んでおけば、そのままICレコーダーをオーディオプレーヤーとして使うこともできますので、便利です。

データ量が大きく(or小さく)なりすぎるといったことがある場合は、ICレコーダーの側で音質を調整するなどしてください。

ICレコーダーで録音したものをUSBなどで接続すれば、データをパソコンへ取り込むことも可能です。

Sponsored Links

3.Hi-MDウォークマン(MZ-RH1)をレンタルして使う

こちらはMDプレーヤーからMDのデータをパソコンに保存できる機能が付いた、ソニーの「Hi-MDウォークマン(MZ-RH1)」を使用するという方法です。

きちんと作動するMDプレーヤーがない場合には有効な手段です。

ただ、この機種は現在生産が終了していて、新品で購入することはできませんし、仮に中古品があっても非常に高価になっているものが多くあります。

そこで、データ化したいMDの枚数が限られていて、それをデータ化すると後は必要ないという場合は、Hi-MDウォークマンをレンタルするという手があります。

ソニーが行っているサービスではありませんが、この機種のレンタルサービスを行っている業者さんがあります。ご参考までに、以下は楽天市場へのリンクです。

「MZ-RH1 レンタル」(楽天市場の検索結果)

 

楽天以外にもレンタルサービスを販売している業者さんもありますので、ご関心のある方は探してみてください。MDプレーヤーが壊れていて使えないといったような場合には便利なサービスですね。

4.MDプレーヤーのスピーカーの音を録音する

最後は、音質が落ちたり雑音が入ったりする可能性が高いのであまりおすすめできませんが、万策尽きた場合の非常手段です。

MDプレーヤーの外部スピーカーの音をマイクで拾って録音するという方法です。

MDのデータをパソコンに取り込むための4つの方法3

おそらくこの方法をせざるを得ないということはあまりないかもしれませんが、こういった方法もありますよということで紹介しておきます。

さいごに

以上、MDのデータをパソコンに取り込む方法でした。

MDのデータはカセットテープのように劣化こそしませんが、きちんと作動するプレーヤーを準備することが困難になる場合があります。

ですので、パソコンにデータとして保存しておいたほうが後々困らないと思いますので、チャレンジしてみてください。

最後に、著作権者の許諾がないデータは、私的複製の範囲内でしか複製できないということと、コピーガードがついている作品については、コピーガードを回避しての複製はできないので注意してくださいね。

<関連記事>

ビデオテープの記録をパソコンに取り込む3つの方法

カセットテープをデジタルデータ化してパソコンに取り込む4つの方法

ノートパソコンの処分・廃棄方法!データ流出を完全に防ぐ方法

 

 

Sponsored Links

-その他

執筆者:


  1. 溪   證 眞 より:

    お世話に成ります。 カセットの取り込み方、興味深々と見ましたが、この方法は1曲だけの方法ですか ? 数曲ある場合はどうするのですか?
    PCの方へはどう取り込まれていますか ? 曲と曲の間の信号はどうなっているのでしょうかね。
    宜しければその辺も併せてご教示下さい。

    • trendersnet より:

      コメントいただき、ありがとうございます。

      記事で紹介させていただいている方法は、基本的には1曲だけの方法です。

      曲と曲の間の信号は今回紹介させていただいている方法では基本的に認識しませんので、録音を停止しない限り、曲の始まり・終わりに関係なくずっと録音されたままになります。

      録音ボタンを押してから停止を押すまでは再生内容に関係なく録音されるという非常にシンプルな方法ですね。
      数曲ある場合ですと、まとめて録音してそのまま保存するか、後で編集して1曲ずつ分割するという方法があります。

      編集をしない方法としては、少し面倒ですが1曲ずつ再生しながら録音し、曲が終われば停止をするということを繰り返して複数のファイルを作っていくという方法もあります。

      いずれにしましても、記事で紹介している方法ではカセットテープないしMDを記録されている時間分再生する必要があります。

      PCの方への取り込みは、本記事(Windows10の「ボイスレコーダー」を使った方法を追記させていただきました)と以下の記事で紹介させていただいている方法になります。

      カセットテープをデジタルデータ化してパソコンに取り込む4つの方法
      http://trendersnet.com/archives/1200.html

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

大阪府立中央図書館は自習OK!利用者目線で使い勝手をチェック

大阪にある大きな図書館の一つ、東大阪市荒本にある「大阪府立中央図書館」。 大阪市の中心からは少し離れたところにありますが、閲覧室が広くて蔵書数も多く充実した大きな図書館になります。 大阪市西区にある「 …

国会見学(衆議院と参議院)に行ってみた感想と見所を紹介!

社会見学の一つとしては、一度は行っておきたい国会。 テレビのニュースではよく見る建物ですが、周辺はたくさんの警察官が警備されていて近づきがたい雰囲気を感じるかもしれません。しかし、実際は誰でも見学する …

トランス脂肪酸を含む食品の危険性!日本で規制されない理由

トランス脂肪酸というと、あまりよくない印象がありますが、どんな食品に多く含まれているのでしょうか? トランス脂肪酸はマーガリンというイメージがあるかもしれません。 しかし、それ以外にもたくさんの食品に …

つや消しクリヤ2

マットブラック(つや消し黒)に缶スプレーで自家塗装する方法

塗装といえば、ツヤがあってピカピカに仕上げるというのが一つの方法ですが、ひそかに根強い人気があるツヤ消しにするという方法もあります。 つや消し塗装の定番といえブラック(黒)です。最近ではマットブラック …

ゆうパックのコンビニ受け取りサービス!郵便局窓口でもOKに

日本郵便が2016年4月1日から「インターネット通販購入商品の郵便局窓口受取サービス」というものを開始します。 このサービスは、アマゾンや楽天市場などのインターネット通信販売サイト(通販サイト)で商品 …

法律の専門職学位(法務博士 J.D.)をもつ管理人が、新しい法律や興味のある法令、その他気になる話題やDIY情報などの記事を書いています。