ワゴンR(MH21S)の運転席に付いているアームレストを交換しましたので、その様子について紹介します。

アームレストとは、肘掛けのことですが、MH21Sのアームレストは肘をおくことはできますが、小物入れがありません。

財布やカーオーディオのリモコンなど、ちょっとしたものを手元に置いておくのに小物入れがあったら便利だな、と思うことがありました。

そこで、小物入れ付きのアームレストに交換することにしました。

取り付けるもの

交換のため手に入れたのは、MH23Sスティングレー用のアームレスト(ボルト付)です。

新品で購入すると高いですが、メルカリやヤフオクなどで売られている中古品なら比較的安く入手できます。

ボルトとキャップはこんな感じになっています。キャップは手で簡単に脱着できます。

交換方法

交換方法は難しくありません。

まず、助手席を倒してアームレストを固定しているボルトのキャップをマイナスドライバーなどで外します。

 

ボルトが見えますので12ミリのソケットレンチで外します。

 

ボルトを抜くとアームレストが外れます。外れるとこんな感じになっていました。

穴があいている所がストッパーが止まる地点ですね。

 

交換するアームレストの穴に白いスペーサーがきちんとはまっていることを確認します。

 

ストッパーの位置を確認しながら、ボルトを通して取り付けます。

 

ボルトを締めたら、キャップを取り付けて完了です。

ちょっとアレンジ

取り付けてみて気が付いたのですが、小物入れの蓋を開け閉めすると、蓋の端が助手席の横に擦れているような感触が気になりました。

また、ネットで売られている同じ小物入れ付きのアームレストは、蓋の角の部分の生地が破れているものもありますが、それは使用する際に擦れることが多いことが原因だと考えられます。

そこで蓋の表面を透明のビニールを被せてみることにしました。正直に言うと、アームレストを運転席に取り付ける前にやったほうがやりやすいですが、取り付け後でも短いプラスドライバーがあればできます。

蓋の裏に7本のネジがありますので、それらをプラスドライバーで外せば蓋は外れます。

 

外れた蓋に透明のビニールを被せ、裏側に回り込ませて両面テープなどで留めます。ただ、頑丈なパーツではないので、あまり分厚いビニールを挟んでネジで締め付けるのはおすすめできません。

 

ネジ穴部分にかぶさっているビニールを針などで穴をあけておき、蓋を元通りに取り付けて作業完了です。

 

ビニールでカバーしておけば、擦れだけでなく汚れ防止にもなって一石二鳥です。

おわりに

MH21S純正のアームレストと比べて、小物入れ付きのアームレストは、肘をおいた時に固く感じます。

慣れるとあまり気にはならなくなりましたが、時々ハンドタオルを折りたたんで蓋の上に置くこともあります。
どうしても気になるときはクッションを置いておいてもいいでしょう。

それはさておき、小物入れが追加されたことでより便利になったことはとても良かったです。

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