現在乗っているワゴンR・FX-Sリミテッドですが、RR仕様に変更するため外装パーツを中心にRRのものと交換していってます。
今回はテールランプとリアバンパーを交換しましたので、交換方法について紹介します。
修理などでパーツを交換される方にも参考にしていただけると思います。
今回交換するパーツ
今回交換するのは、RRの純正テールランプとリアバンパーです。
自動車解体屋さんで手に入れました。
ちなみにリアバンパーには多少の傷があったので、補修しました。その様子は以下の記事で書いています。
テールランプの交換
まずは左右のテールランプの取り外しです。
リアハッチを開け、テールランプの内側に留まっているビス2本を外します。
ビスを外したら、2本はまっているピンを手前に引き抜きます。破損しないように慎重に行います。
次に配線のカプラーを外すためにグロメットを外します。半回転させて手前に引っ張ると外れました。
カプラーは赤丸部分をめくり上げながら引っ張ると外れます。
これでテールランプの取り外しができます。左右とも取り外し方法は同じです。
順番が前後しますが、リアバンパーも取り外す場合は、テールランプを取り外した状態のほうが作業しやすいので、この状態のままリアバンパーも取り外しました。
今回取り付けるRRのテールランプは、加工なしで取り付けることができますので、取り外しと逆の手順で取り付ければ完了です。
中古部品の場合は、球切れや接触不良の可能性も考えらます。そこで事前に電球のチェックや、配線の接触部分の掃除や接点復活剤の塗布などをしておくとよいでしょう。
ちなみに、今回取り付けたものはブレーキランプが一つ切れていましたので、急遽ホームセンターに行って電球を買ってきて付け替えました。
リアバンパーの交換
リアバンパーの取り外すためには、ナンバープレート、プッシュリベット上部3個、下部2個、タイヤハウス側のビス2本を外す必要があります。
まず、リアバンパーの下のマフラー付近と、左側泥除け付近の2箇所のプッシュリベットを外します。
プッシュリベットは、マイナスドライバーなどでピンを手前に引いてから全体を引き抜いて外します。
次に、タイヤハウス内のリアバンパー先端に留めてあるビスをプラスドライバーで外します。
次にナンバープレートと上部3箇所のプッシュリベットを外します。
左右それぞれ泥除けと車体にはまっているツメを外せばリアバンパーが外れますが、ナンバー灯の配線のカプラーが接続されています。
最後にナンバー灯のカプラーを外します。
ナンバー灯のカプラーは結構汚れていましたので、エアダスターで汚れを吹き飛ばして接点復活剤を付けておきました。
ちなみに、リアバンパーを取り外した車体部分はいくつかサビが発生していました。
これ以上サビを進行させないように、紙ヤスリで研磨後、サビ転換剤を塗り、乾燥後タッチアップペンを塗っておきました。
RRのリアバンパーも加工なしで取り付けることができますので、取り外しと逆の手順で取り付ければ完了です。
おわりに
今回は純正パーツの交換なので、加工することなく取り付けできたので比較的スムーズにできました。
リア周りは、ルーフスポイラー(リアスポイラー)もRRのものと交換する予定ですが、こちらはネジ穴が違うので、リアハッチの穴あけ加工が必要のようです。その様子はまた別記事で紹介します。