先日、築50年以上の実家の天井に取付けられている照明の蛍光灯が切れました。蛍光灯を取り替えようとしたところ、カバーが取付けられていて、外し方がわからずにとても苦労しました。
ネットで調べても、外す方法を見つけることができず、30分以上試行錯誤してやっと外すことができました。
似たような構造の照明カバーもあると思いますので、取り外し方をシェアしたいと思います。
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蛍光灯を交換したライト
今回、蛍光灯が切れてカバーを外すことになったのは、この照明器具です。
3つある蛍光灯のうちの一つが点かなくなりました。ちなみにカバーを取り外すのに工具は必要ありません。
まずは左に回転させるというところまではなんとなくわかりました。手で回すと左に半回転ほど回って緩み、右に回すときちんとはまるという感触があります。
しかし、止まるところまで左に回すとカバーが緩んでグラグラするのがわかりますが、下に引いても外れる気配はありません。カバーの枠を少し拡げたり、引っ張ったりしても外れません。
無理に外そうとすると破損しそうです。30分ほど格闘しましたがダメでした。
カバーを外すカギ
「押しても駄目なら引いてみよ」ということわざが頭をよぎりました。引いても駄目なら・・・と、押してみることにしました。
押すことができました。これは解決の糸口の大きなカギのように感じました。
そして押した状態でさらに左に回すことができることがわかりました。止まるところまでさらに左に回すと、下にずれてカバーが外れました。
メカニズムとしてはこうです。止まるところまでカバーを左に回し、止まったところでカバーを上に押し上げると、さらに左に少し回すことができ、そこで止まったところで下に引くと外れるということです。
左に回しただけでカバーが外れるとなると、振動等が原因でカバーが緩んでいくと、ある日突然頭上からカバーが落下してくるという可能性があります。
そうならないように、カバーが左に回っても落下しないように、ストッパーが付いているのだと思います。
ちなみにこの照明器具の真ん中の小さな電球のカバーも同じ方法で外すことができました。
ということで、無事カバーを外せたので、蛍光灯を交換して無事に点灯するようになりました。
おわりに
電球や蛍光灯など交換しなければいけないもののカバーは、比較的簡単に外すことができるようになっているはずです。
しかしながら、安全面等への配慮から一工夫が加えられていることもありますので、それがわからなければ外すのに苦労します。
ほんの少しの動作が必要だったリスので、ヒントにしていただければ幸いです。