ワゴンR(MH21S)FX-SリミテッドのフロントまわりをRRのものに交換しましたので、その手順について紹介します。

ちなみにヘッドライトは、中古車で手に入れた直後に中古の純正HIDヘッドライトに交換しています。

記事にはしていませんが、専用のハーネスをネットで購入して説明書通りに取り付けしました。ちなみに、この状態で車検に合格しています。

交換部品

今回交換するのは、フロントバンパーとフロントグリルです。

これらは自動車解体屋さんで入手しました。

ネットオークションやフリマアプリなどで売られていることもあります。

バンパーは中古で状態の良いものはなかなかないという印象です。傷が多かったり、割れがあったりすることが多いので、状態と価格のバランスを考えてどこかで妥協する必要があると思います。

ちなみに、今回取り付けるバンパーは、ガリ傷などがあったので、パテで埋めて塗装もしました。その様子は以下の記事で書いています。

車のバンパーのガリ傷をパテで修復して塗装しました

 

また、グリルとバンパーの黒色の部分は少し色あせていましたので、マットブラック(艶消し黒)でスプレー塗装しました。

マットブラックのスプレー塗装については、過去に以下の記事を書きました。今回は樹脂パーツなので塗装前にバンパープライマーを塗りましたが、それ以外の方法は同じです。

マットブラック(つや消し黒)に缶スプレーで自家塗装する方法

交換手順

では交換手順について説明していきます。

フロントグリルの取り外し

RRのパーツと交換するため、もともと付いているパーツを外していきます。

まずフロントグリルを外します。プッシュリベットを3つ外すと取り外すことができます。

 

プッシュリベットは、マイナスドライバーで真ん中のリベットを少し引き上げると抜くことができます。

 

3箇所ツメが引っ掛かっているので、上に持ち上げるようにして取り外します。

フロントバンパーの取り外し

次はバンパーですが、上部のボルト3本と下部のビス2本、プッシュリベット2つ、左右タイヤハウス内のビス2本を外すと取り外すことができます。

 

両サイドツメがありますので、注意しながらフロントバンパーを取り外します。

フロントバンパーの取り付け

RRのフロントバンパーにはフォグランプが二つ付いていますので、配線する必要があります。ちなみの配線せずに点灯しないフォグランプが付いたままだと車検に通りません。

フォグランプの配線方法については以下の記事に書きました。

ワゴンR(MH21S)にフォグランプを後付けで配線する方法

 

バンパーの取り付け前に、フォグランプの配線をして点灯するかチェックしておきます。

 

点灯チェックが問題なければ、バンパーを取り付けていきます。

取り外しと逆の手順で行います。左右のツメに注意しながらバンパーを車体にはめ、ボルトを仮留めします。

タイヤハウス内の泥除け部分をはめて、内側と下部のビスを留め、全部のネジを締め、プッシュリベットもはめます。

フロントグリルの取り付け

プッシュリベット(クリップ)は取り外した時に破損してしまうこともあります。そんな時のために、予備のパーツを手に入れておくとよいです。今回の取り付けで使用するのは、スズキ純正部品クリップ (品番09409-07332)ですが、代替品でもかまいません。

フロントグリルはバンパーの溝にはめてクリップを留めるだけなので簡単です。

ちなみにこのフロントグリルはRRのバンパー専用です。真ん中にもツメがあるので、FX-Sリミテッドのバンパーには無加工では取り付けはできません。

おわりに

バンパーとグリルを変更すると印象がかなり変わりますね。

フォグランプの配線がちょっと面倒ですが、それさえクリアすれば、取付自体はあまり難しくありません。

次はドアミラーウインカーの取り付けを考えています。

Sponsored Links